豊島サッカークラブ
Toshima Soccer Club since 1922

FIFA会長賞を受賞した賀川浩氏祝賀会リポート

日本人として初めてFIFA(国際サッカー連盟)会長賞を受賞したスポーツライター・賀川浩氏(90歳)の「賀川浩氏FIFA会長賞受賞祝賀会」が2月25日、東京・新橋の第一ホテル東京にて開催されました。豊島サッカークラブの名誉会長である関根雅男さんが、そのお祝いに参加してきました。

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祝賀会にはサッカー界の名士が参加

賀川氏は89歳だった2014年、大会最年長記者としてブラジルW杯を取材。通算W杯10大会の取材実績などを評価され、2015年1月12日、スイス・チューリヒでのFIFAバロンドール授賞式で表彰されました。その祝賀会というわけです。

関根さんが賀川氏に会うのは2年ぶりですが、まだまだかくしゃくとされていたといいます。会場ではFIFAの授賞式の模様がに流されており、メッシやロナウドらに囲まれて堂々と英語でスピーチする賀川氏の姿が映し出されました。

祝賀会には日本サッカー界の名士も多数来場。「日本男子サッカーはここから始まった」といわれた1968年メキシコオリンピック銅メダリストの守護神・横山謙三氏も参加していました。関根さんとは、10年ぶりの再会とのことです。

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セルジオ氏は日本のお父さんと呼ぶ

ご存じ1968年メキシコオリンピック銅メダリスト「20万ドルの左足」杉山隆一氏も来場。杉山氏は豊島サッカークラブの一員として北海道・仙台・高知・山口と数多くの交流試合に同行いたいただきました。故障中でしたがもう少しでボールが蹴れるそうです。

日本サッカー協会の名誉会長・小倉純二氏も来場。関根さんと会うのは二度目。豊島サッカークラブの話題など、親しく話ができたようです。

セルジオ越後氏も祝賀会に参加していました。辛口コメントでおなじみですが、平素から親しくお付き合いしている関根さんによれば「ふだんはフツーのやさしいおじさん」だとか。セルジオ氏は賀川さんを「日本のお父さん」と呼んでいるそうです。

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